 |
そういえば、TEACの記事は初めてでした。メカがバラしやすい上、シンプルなので好きです。構造の勉強にはおすすめです。
天板を取ると、回路が小さくまとめられた基盤が見えます。左右対称回路のようです。VRには、ひとつひとつ[LEVEL]など名前が印刷されています。 |
|
|
 |
動かないのですから、メカを見てみる事にします。ほこりや汚れなどなく、綺麗ですね。モーターは、モード切り替え用(右下)、リール駆動用(中央)、キャプスタン用(左)の計3つです。ベルトは2本使われています。
チェックしたところ、モード切り替え用のベルトが伸びて滑っていました。 |
|
|
 |
ベルトを外したところですが、プーリーにベルトの跡すらないですね。全然使わなかったかと思われます。プーリーの下には、ビデオでいうモードスイッチのようなものが付いています。接点がむき出しですが、このデッキはトップカバーに穴が無く密封されているので、それほど問題はなさそうです。
今回は、手持ちに良さそうなベルトが余っていたので、これを使いました。これで滑らなくなりました。 |
|
|
 |
これでも再生が出来なかったので、もう一度メカを見たところ、キャプスタンベルトがご覧の有り様でした。代用できる大きさのベルトが手持ちになかったので、注文しようと思っています。 |
|
|
 |
ちょっと笑えた機構がありましたので、紹介をします。カセットホルダ左上に「POWER EJECT」と印刷されている文字が見えると思います。カセットホルダの開閉が電動、と思いますよね?
実はコレ、取り出しのみ電動なんです(笑)。最終的にはバネの力で開きます。はっきり言ってしまうと、取り出しボタンにソレノイド付けただけみたいな機構です(ソレノイドなのかな?取り出し時の音が微妙)。テープを入れて、ホルダを閉じるのは人ですから、この機構は無駄に思えます。
別に私はTEACが嫌いな訳じゃないです。言い換えれば、コストダウンという言葉を知らない時代に作られたデッキ、という事です。トップカバーの内側にも塗装がしてありますし。 |